1906年〜17年の間に４回行われた、ドゥーマ（国会）について個人的に描いた資料です。
主な情報源(諸政党の獲得議席の数値について)は、ロシア語の各ドゥーマのウィキページです。
(資料によって若干の獲得議数が違っている場合があります。 入手できる限りで一番信ぴょう性があると思い、上記のものを参照しました。)
ツァーリによって制限選挙が行われたにも関わらず、ツァーリにもっとも有利であるオクチャブリストが票を獲得できなかったため、短命に終わらせられた。
今回もツァーリ側の政府と議員で意見が対立し、ツァーリはドゥーマを解散させた。 第２回ドゥーマ解散後、首相ストルイピンは選挙法を改正し、新たなドゥーマが始まる。
新しい選挙法によってようやくオクチャブリストが多数派に。そのこともあり、第３回にしてドゥーマはようやく任期を満了した。
第４回ドゥーマは二月革命によって実質その役目を終え、十月革命の時に正式に解散となった。 尚、二月革命の際には第４回ドゥーマの議員が主となって臨時政府を立ち上げた。
