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ロシア・ソ連史-臨時政府

臨時政府時代の勢力図

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臨時政府の終幕

1917年10月(11月)、崩壊直前

臨時政府とソヴィエト

「国家のため、あるいは労働者達のため」(どちらが正しいというわけではなく、選択であると思う)

二重権力の時代

二重権力時代(1917年3月~7月)臨時政府と、(ペトログラード・)ソヴィエト。

臨時政府

二月革命によって帝政が倒され、自由主義者たちを中心に臨時政府が樹立されました。セリフは臨時政府のもとで国歌とされた「労働者のマルセイエーズ」の一部から少し頂きました。

臨時政府樹立へ

メンシェヴィキがソヴィエトを結成する一方、カデットやオクチャブリストたちブルジョワなドゥーマ議員たちは「国会臨時委員会」を組織しました。 「まずはブルジョワ革命を」とするメンシェヴィキは政権を取らずに国会臨時委員会に権力を委ね、そうして彼ら…

臨時政府三党

「僕たちとっても仲良し!」「じゃねぇよ!」 臨時政府の中心となった三党。中でもカデットは社会主義であるエス・エルやメンシェヴィキとも上手くやろうと…?

二月革命に歳するメンシェヴィキの立場

二月革命に際してソヴィエトを結成し、軍部も味方につけていたメンシェヴィキでしたが、マルクス主義に忠実に従うために権力を握りきらず、 まずは臨時政府によるブルジョワ革命の完遂を目指します。(「ヤツ」は勿論、ボリシェヴィキのことです) 前に描い…

二月革命後

「二月革命後」帝政が終わった後、君主主義政党であったオクチャブリストは次第に勢力が衰えていく。一方のカデットは臨時政府で政権を握る。(しかしカデットの政権は安定せず、やがて勢力が落ち、十月革命後に両党とも解消するのだった) 四月危機後 →

コルローニフの反乱後

「コルローニフの反乱後」コルローニフ将軍の反乱に合わせて内閣を辞職したカデットだったが、反乱は失敗してしまい、新しく成立した内閣で席を持つも、劣勢は明らかだった。 一方、臨時政府から反乱の鎮圧協力を頼まれ、実行したボリシェヴィキは勢力を伸ば…

七月暴動後

「七月暴動後」七月暴動を扇動したとされるボリシェヴィキを徹底的に打倒するべきとするカデットと、同じ社会主義政党として乗り気になれないエス・エル。意見が対立し、また新しい内閣が発足することになっても、メンシェヴィキを加えた臨時政府の連立体制…

四月危機後

「四月危機後」四月危機で臨時政府の内閣が解散し、第二次内閣が発足。 第一次では「マルクス主義」に従って入閣しなかったメンシェヴィキが新たに入閣した。 しかしどうやら、入閣に際して党内でかなり意見が対立していたらしい。 それでなくともメンシェヴ…

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