十月勅書によってロシア歴1906年4月27日に開催が決められたドゥーマ（国会）。 自由主義・民主主義的な進歩かと思われたが、いざ開催されてみると、 その権限は皇帝によって大きく制限されたものとなっていた。 双頭の黒鷲（に見えないが）はロマノフ朝の紋…

史実と関係ないというか、擬人化ならではのネタ…なのだろうか。ちなみに、ボリシェヴィキとメンシェヴィキが正式に分かれるのは1912年です。

1906年〜17年の間に４回行われた、ドゥーマ（国会）について個人的に描いた資料です。主な情報源(諸政党の獲得議席の数値について)は、ロシア語の各ドゥーマのウィキページです。(資料によって若干の獲得議数が違っている場合があります。 入手できる限りで…

1906年４月、第一回ドゥーマにて。予想外に票が取れなかったオクチャブリスト(10月17日同盟)と、予想外に票が取れたカデット(立憲民主党)。同じように非革命政党で且つ、裕福な階層から成り立つ自由主義的政党を分けたものとは？