登場キャラクター:早見表, 紹介
本編:ロシアドイツイギリス国際・その他地域 .

ロシア・ソ連史-帝政政府

衰退する第三部

失策を繰り返し、衰退する第三部と、それに対し徐々に権力・権威を伸ばした秘密警察オフラーナ 下の二枚は昔描いた絵のリメイク(清書)↓

皇帝官房第三部の廃止

一コマ目のセリフはモブです。 その後のおまけの一コマ。第三部に取って変わったのは、悪名高きオフラーナでした。 * 「じゃあな!」プロトタイプ一枚絵

ロシアの専制主義

肖像はピョートル大帝

オフラーナ登場

帝政政府の秘密警察。通称オフラーナ。1881年の皇帝アレクサンドル2世の暗殺未遂事件を受け、1866年に首都で創設される。 オフラ初期画

帝政の終焉

国際婦人デー以後ペトログラードから始まり、広まったデモ、そして革命によって、ロマノフ朝による帝政が終焉した。 セリフは、「おめでとうございます!そしてご苦労様でした!」。 ロシア近代化の障壁となっていたツァリ-ズムからようやく脱却できた事を…

ロシアの専制政治について

「いずれにせよ、何かを犠牲にしなければならない」専制が保持されることによって、か弱い人民が犠牲になっているが、 専制が放棄されることがあれば、王家またはロシアという国が犠牲になるかもしれない。

「十月勅書」

「十月勅書」によって制限されるツァリーズムと、始まろうとする自由主義改革。

異なる時代の秘密警察

帝政政府とソヴィエト政府の秘密警察。その性質の違いは…。個別版↓ おまけ。ヴェー・チェー・カーはその多くをオフラーナから継承していたという話。

オフラーナの勧誘

右に写っている手はモブ。オフラーナは色んな人物を諜報活動として採用していたようです。

オフラーナの終幕

(ロシア語は自動翻訳) オフラーナの解体について。

皇帝官房第三部による検閲

皇帝にとって有害となる表現を検閲するお仕事 おまけ(そもそも歩きながらするなという話)

反革命(白色テロル)

赤色テロルに対抗して行われた白色テロルと、 皇帝官房第三部に変わって革命家や反政府の取締を行うようになったオフラーナ これは1905年以後のおまけ。オフラーナの多くの地方支部が畳まれただけで、勿論その活動が全くなくなったわけではありません。 「白…

革命か改革か

広大なロシアを皇帝が統べるには専制が必要だと考えられる一方、 しかし専制政治がために、西側に後れを取っているという葛藤。

1820年代~1880年代の情勢図

キャラ画像の下の()内は愛称です。 →原寸サイズこんな感じで、虚無主義のヒルは厳密にはナロードニキ運動に属してないんですが、赤色革命上はナロードニキ組のキャラとの絡みも多く、仲間の一人として扱っています。

帝政ロシアの進むべき道を問う

そもそも西側が「先進」しているなどという西欧中心主義的な考え方は云々…みたいな話を入れようかとも思ったけども、これは近年の歴史家の間の考え方かと思い改めました。進んでるor遅れていると考えようが、皇帝の側にとっては広大なロシアを治めるには「専…

帝政政府

左から白色テロル、ツァリーズム、ロマノフ朝、オフラーナ、皇帝官房第三部。ロマノフ朝と、それを守護するもの達。

ロマノフ家の最期

「さようなら、永遠にな!」 1918年7月17日、ロマノフ家の暗殺

収まらないデモと懸念

国際婦人デーに始まったデモの収束を急かすニコライ2世と、 「最悪の事態」の不安を漠然と感じるディナス。

アレクサンドル2世暗殺後

「1881年3月1日 アレクサンドル2世の暗殺」 皇帝が暗殺されようが、結構帝政は倒れなかったという事実。

ロマノフ朝の歩み

横長すぎてスミマセン…ロマノフ朝とツァリーズム。創始から滅亡・王家暗殺まで。ロシア語は右から、「創始」「西欧化政策」「フランス革命」「革命運動」「血の日曜日事件」「ストルイピン改革」「ラスプーチン登場」「革命と滅亡」「暗殺事件」 です。間違…

国家基本法の制定

1905年1月の「血の日曜日事件」を発端に、国内で様々な混乱・王家への不信が高まります。 事態を収拾するために、皇帝(ニコライ2世)は「十月詔書」を公布しました。 漫画で書いているようなことが決められ、立憲君主制への道が一歩開かれたんですが、 皇帝…

ロマノフ朝の選択

取り続けたいツァリーズムの選択肢と、取らねばならない自由主義の選択肢。 その他にも選択肢はあるようだが、どれが最善かなど、わかっていれば苦労はしない。 日本語訳

ツァリーズムの終焉

※射殺シーンあり (1917年3月3日) 三月(二月)革命によってニコライ2世は退位し、ロマノフ朝の支配が終わります。この帝政の終焉はすなわち、ツァリーズム(専制政治)の終焉でもありました。そしてここから、自由主義的な政党カデットを中心とした臨時政府の…

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