王党派とも呼ばれる。その名のとおり革命期に際して国王(チャールズ1世)を指示した派閥。
"イングランドの"長老派(プレスビデリアン)。ほかの議会派と比べると穏健且つ保守的。王の専制は批判したけど、大きな変革は望まず、和解を目指した。スコットランドの長老派とは性格が異なる。
かのオリバー・クロムウェルも属したとされる、独立派。国王に反して武器を取った議会派のうち、主流となって戦った派閥です。
その独立派のうち、「千年王国論」を指示した派閥が第五王国派。クロムウェルが護国卿の地位を得て独裁化した際に反発した。
革命当初は独立派と協力して戦っていた平等派(水平派とも)。独立派による革命をさらに進めようとした急進派。人民の生存権を重視し、いわゆる普通選挙制の実現を掲げた。
平等派の中でもより急進的だったのが、真正水平派。普通選挙制による人々の平等に加えて、私有財産の否定=共同社会の実現を目指した。代表であるG・ウィンスタンレーはかのベルンシュタインによって「英国における社会主義の先駆者」とされたとかなんとか。